週末起業コラム

7年間で1万人に指導できた協会の仕組みとは?
高原真由美氏(たかはら まゆみ)氏(その5)

「起業家登場!」現役起業家への突撃インタビュー


起業家として活躍する先輩達へインタビューを敢行!
彼(女)らのロールモデルから学びを深めてください。(〇聞き手 ●起業家)

前回のあらまし


インテリアへのアドバイスサービスよりも実際に片付けや整理のお手伝いをする仕事のほうが需要があると気づいた高原さん。

しかし、これも労働集約型の仕事で月収20~30万円の収入では起業はできないと感じました。

そこで協会を立ち上げライフオーガナイザーという仕事を日本で確立させるビジネスを思い立ちました。

設立から7年で、一般向け講座の受講は1万人以上。協会で学んで講師になった人の中には専業主婦から起業して夫の収入を超えたというケースも出てくるほどに成長しました。

高原真由美氏(たかはら まゆみ)氏(その5) 一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会代表理事


■7年間で1万人に指導できた協会の仕組みとは?

○協会の仕組みは、新・家元制度の前田出さんの影響もありますか?

●はい。新・家元制度を勉強して、私が多くの人を教えるのではなくて、まず先生を作り、できるだけ早い期間でその先生が教え始められるように後押ししていくというモデルを作りました。

新・家元制度では、先生になるまでにかかる時間・コストと、どのようなカリキュラムを経れば先生になれるのかについてを明確にするというのがポイントになっています。

昔の家元制度だと、自分が教えられるようになるまでどのくらいの時間が必要になるのかが、全くわからない。しかし、新・家元制度だと、それが明示されているというわけです。

同じようにライフオーガナイザー協会でも、コストやカリキュラムを明確にしています。

しかし、私自身はインテリアコーディネータとしてずっと下積みから学んできたので、どうしても最初は短期間の養成で生徒を講師にすることに抵抗がありました。

しかし、教えることが生徒にとって一番学びになるんです。他人を教えなくてはいけないと思うと、どんな質問でも一応は答えられるようにならないとと思って、勉強しますよね。だから、その人も一生懸命勉強して、どんどん成長するということになるんです。

そもそも自分が団体を立ち上げた人間だったり、その資格の創設者だったりすると、自分よりも知識も技術も上の人なんていないと思います。

もし、自分を超えるような人が集まってきたら、早々になんか離反して同じような団体をつくるというのが関の山でしょう。

だから最初から自分と同じ能力を持っていることなんて必要なく、それぞれの講師が教えられる内容の講座を作ればいいわけです。

そうやって先生を作っていけば、自分一人では到底教えられない人数を短期間で実現できるということです。

自分一人がたとえば7年間ずっとやってきたとしても、日本全国に出かけて1万人に教えるなんて到底不可能です。しかし、今ではライフオーガナイザー2級取得者で6000人、その下の入門講座では1万人以上の人が受けてくれているんですね。


■自分は「カリスマ」にならない

●協会の仕事をする上で、私がすごく意識していることは、自分が教えて自分がカリスマになって集客するモデルではなくて、講師をバックアップするモデルにするということですね。

講師がそれなりに誕生してそれなりに活動し出したときから、私は自分自身が片づけのプロとして受ける取材は全て断っています。

私自身ではなくて、全て誕生した講師に出てもらうっていうふうにして、協会の代表者としての依頼以外は絶対出ませんというスタンスでいるので、早い時期に講師がメジャーデビューできる環境になっているというのも協会が成長した一つの理由だと思います。

(次号へ続く)

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