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  ◆会社を辞めずに起業する!2006年07月05日発行(第318号)

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:≫ ネタ泉隊長とハジメ隊員の「起業ネタ探検隊」
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日々、週末起業ネタ探しに勤しむ「起業ネタ探検隊」の冒険記です。
(登場人物:◆ネタ泉湧夫隊長、◇二足ハジメ隊員)
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◆◆◆ 今号のポイント ◆◆◆

起業ネタを考えるなら、同じお客さんに、いろいろな商品を買って
もらえる可能性があるというものを選びたいですね。購入は一度き\\nりというお客さんばかりでは、採算が合いません。

★ 顧客開拓コストは、しっかり回収すべし!

(前号までのあらすじ)

「成長マトリクス」の使い方について考えてきた探検隊、商品の売
り先になる新しいお客さんをみつけることと、既存のお客さんに新
しい商品を売ることとでは、経済合理性から考えても、既存のお客
さんに新しい商品を売ることの方がよい、とネタ泉隊長は説く。

◆経済合理性という言葉は、少し難しかったかのう。要するに、新
しい客をつかまえるには、非常にコストがかかるということなのじゃ
よ。

◇そうでしょうか?

◆そうじゃよ。そもそも新しい客というのは、どこにいるかがわか
らない相手じゃよ。だから、ムダな部分があるとはわかっていても、
広告宣伝や営業活動にカネを注ぎ込まなくてはならん。

◇そう言えば、僕は独身で子供がいないのに、学習塾のチラシがポ
ストに入っていたりします。ムダな広告ですね。

◆既存の客に売る場合は、いくら何でもそういうムダな広告の仕方
はせんじゃろう。

◇ムダな広告や営業活動をたくさんして、そしてようやく一人の新
しいお客さんがみつかる、というわけですね。

◆そのとおりじゃよ。

◇それじゃぁ、お客さんの新規開拓はしなくて良いということでしょ
うか?

◆いやいや、そういうわけではない。どの客も、最初は新しい客じゃ
からな。新規開拓をしなければ、先細りになってしまう。

◇やっぱりそうですよね。で、隊長、経済合理性の話はどうなった
んでしたっけ?

◆うむ。新しい客をつかまえるには、コストがかかるという話をし
ておったところじゃったの。コストがかかったら、それを回収しな
ければならん。じゃろ?

◇はい、それはそうです。

◆場合によっては、新しい客をみつけて商品を売った利益よりも、
たくさんのコストがかかっているかも知れん。

◇それじゃぁ、赤字じゃないですか?!

◆そうなのじゃよ。となれば、同じ客に、今度はコストをかけずに
別の商品を売り、その赤字を埋め、さらには利益を稼いでいくこと
が必要になるじゃろう?

◇なるほど。新規開拓でどんどんお客さんをつかまえても、実は赤
字が増えている、なんてこともあり得るわけですね?

◆やっと気づきおったか。

◇はい! 既存のお客さんに別の新しい商品を売ることの大切さ、
よくわかりました!

◆おっと、まだ納得するのは早いぞ。既存客に新しい商品を売るこ
とが、新規顧客を開拓するよりも容易だということの説明が、まだ
不十分じゃ。\\n
◇ムダな広告を打たなくていい、ってことではないんですか?

◆それもあるが、他にも重要な理由がある。つまりな・・・

(次号につづく)

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