週末起業コラム

会社に「週休3日」を要望!その結果は?
松原伸禎氏(その2)

「起業家登場!」現役起業家への突撃インタビュー


起業家として活躍する先輩達へインタビューを敢行!
彼(女)らのロールモデルから学びを深めてください。(〇聞き手 ●起業家)

前回のあらまし


ホームページ制作・保守を手がける株式会社ノーブルウェブの松原さんは週末起業家からスタートし、現在の事業は従業員10人を雇用するまでに拡大しています。

大学時代には自分で作ったホームページでなんと毎月40~50万円もの広告収入を得ていたそうです。

大学院進学の学費に充てようと計画していましたが、その広告モデルが早々に終焉を迎えてしまい、急きょ、進学から就職へと舵を切りました。

通販会社でウェブ制作のマネジメントに携わり、現在の事業の原点となっているそうです。

松原伸禎氏(その2) 株式会社ノーブルウェブ代表取締役社長


■会社に「週休3日」を要望!その結果は?

○週末起業の方でも仕事を依頼していますね。名刺交換をして、ホームページの制作を依頼したんですよね。

●私が自ら作りました。

○毎週水曜日には、週末起業フォーラムの方にも出向いて下さっていました。

●あの時は、会社で自分の働き方を変えたんです。他に手伝いたいところがあるので、週休3日にしたいと会社に交渉をしました。会社もマネジャーとしての私の能力を買ってくださっていたので、案外すんなりとOKが出ました。

それで水曜日は週末起業フォーラムのお手伝いをさせていただくことになりました。

○週末起業フォーラムの会員番号も一桁台ですし、言ってみれば、うちの創業メンバーみたいですよね。

僕が独立をしたときは、副代表の森英樹も森オフィスとしてバラバラに仕事をしていました。

そこで、毎週水曜日だけは週末起業の仕事をみんなでやろうという話になったんですね。

●そうです。その日は週末起業フォーラムの社員のように席も用意していただきました。

○その間に本が売れることで、いろいろ取材とかも入るようになり、テレビ局からも出演の依頼が来ていましたね。

●テレビだけではなく、ラジオなどにも出演させていただきました。

○2000年当時は、多くの週末起業家に自分のビジネスのホームページをつくりたいというニーズが、かなりあったのですが、一方でホームページを作ることができる人がほとんどいませんでしたね。

●今では信じられないかもしれませんが、あの時はいませんでした。起業のチャンス自体がホームページ制作にあった時代です。


■週末起業家が「弟子入り」した時期も

○僕たちは週末起業家のノウハウとして、自分のビジネスのホームページを作りましょうというのですが、自分ではもちろんホームページを制作することができません。そうすると松原さんに依頼が来るということになります。

●そうですね。何でも依頼が来てしまうので、そこで鍛えられたというのもあります。

最近は、大学や医療機関のホームページ制作が多く、今現在もある国立大学のホームページをやっているんですけど、翻訳を週末起業フォーラム会員の翻訳Aプラスの竹内さんに依頼しているのです。

○これまた週末起業の会員さんのネットワークで、お仕事を依頼しているのですね。

翻訳Aプラスの竹内さんは、インターネット専業の翻訳仲介業をされている方で、海外でサラリーマンをやりながら、週末起業で日本で収入を得ているという人ですね。

そういえば、週末起業家の人で、一時、松原さんに弟子入りした人がいましたね。

●テレビで有名なコンビニアイス評論家のアイスマン福留さんですね。彼は私の弟子として学んでいたんですよね。

私の発行していたメルマガを見て、ホームページ制作会社をやりたいと言ってきた。

学び終えて起業したんですけれども、いろいろな流行りものものにも手を出し、気付いたらアイスクリーム評論家になっていて、この間はマツコデラックスさんの番組に出ていたりしましたね(笑)。

(次号へつづく)

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