週末起業コラム

週末起業ライター養成講座体験記
「週末ライターで毎月5万円を得る方法」

ライターで起業する!

「初期投資をなるべく少なくして、週末起業をしたい!」そんなビジネスモデルの一つとしての注目株が週末起業ライターです。

多くの週末起業家は、起業ネタを考えるのに苦労しています。その上、本業が忙しく、週末起業にまとまった時間が取りにくいという方も多い。なかなか週末起業で起業できない状態が長く続いている方も少なくはありません。

そんなときに、注目したいのが自分の好きな時間で毎月5万円を稼ぐことができる、週末起業ライター養成講座があります。文字を書くのが好きな方や人の話を聞くのが好きな方であれば、誰でも挑戦できるのが魅力的です。

ある週末起業家は、本業で教育やセラピーなどに従事されているそうですが、ライターであれば自分の経験を活かしながら、表現をする仕事を組み合わせることで、自分の好きなことで仕事できる幅を増やすこともできそうです。

とはいえ、ライターはスキルを売る仕事。これまで文字を書く仕事でお金をもらったことがない上に、マスコミ関係に人脈もない人にはなかなか難しいと考える方も多いはずです。そんな不安を抱く週末起業家にピッタリなのがこの養成講座なのです。フォーラム事務局のバックアップ体制も万全で、受講費を早い段階で回収できるように協力してくれるとのことでした。

誰でも文章が上達できる理由

「“書く”ことは教えてもらうのではなく学ぶ(真似ぶ)もの」というのが、ライティングスクールにありがちなスタンス。しかし、それでは、なかなか文章は書けるようになりません。

実は文章が苦手だと感じたり、どうも文章が書づらいなと思うのは、何をどのような順番で書くかというのが決まっていないのが最も大きな問題です。この講座は、個々人の書き方のクセを直すのではなく、文章の順番、つまり「文章構成」を中心に学ぶ講座なのです。

しかも、少人数制で講座は実技が中心。講座の前に課題が渡され、それぞれが執筆して来た文章をお互いに批評し合うライブ感溢れる講座です。

自分が書いた文章だけを見ていると、何が問題なのかがわかりにくいものですが、他人の書いた文章を見ることで、何が問題なのか、どういう部分を勉強していけばいいのかがわかります。

「同じ課題に対する他者の視点や、こだわり、文章の特徴などを知る機会となり、個別の指導を受ける数倍の価値があった」と語る受講生もいました。これであれば、短期間でプロの文章が書けるようになりそうです。受講者同志も打ち解けて、1日目後半以降は学んだばかりの知識をもとにコメントしあい、ブレーンストーミングのような自由闊達な雰囲気が生まれていました。

さて、ライターとして仕事を得るためには文章作成能力だけでは不十分です。仕事を得るための交渉や人脈づくり、自らの価値を高めて報酬をアップさせるためのブランディング(専門性)などについて、講師の実例も交えて詳細が語られました。最終的に“その人らしさ”と基本的な対人能力によって人間関係を構築し、信頼関係の中でライターとしての価値を高めていくというのが重要だといいます。

文章が書けない人をサポートするという需要

ところで、ライターのフィールドは今や新聞や雑誌といった紙媒体だけでなく、ツイッターやブログ、フェイスブックなどインターネットを用いた様々なものへと広がっています。情報発信をするのが個人にとっても法人にとっても重要なことになり、書く能力が求められる時代になりました。

その一方で書くことに悩んでいる人もたくさんいらっしゃいます。そうやって悩んでいる人の助けになることで、仕事を獲得すればライター需要は、まだまだ広がっているというのが講師の見解でした。つまり文章構成力、営業力、専門性、この3つの要素を持つことができれば、スキマ時間を利用した週末起業ライターとしてとしての付加価値を上げることができるとのことでした。

まとめ

この講座の目的は、趣味で文章を書くのが目的ではなく、受講者がライターとしての実務をスタートさせ、売上を上げていくことです。

養成講座とは別料金ですが、受講後のフォローコンサルティングによって、方向性や悩み、方法論など週末起業ライターを始めるための具体的な課題について個別にアドバイスを受けることができるようです。受講者も真剣ですが、講師も事務局もそれだけ真剣に考えているということが実感できる体制でした。

受講後、早速、講師から仕事をいただいた受講生もいたそうです。その方は、「コツコツと仕事の経験を積み、フォロー体制を活用しながら専門性や価値を高め、まずは月5万円の収入を実現することを目指したい」と語っていました。

起業ネタがなかなか見つからないという方は、この機会に、自分の経験を活かしたライターで週末起業にチャレンジしてみては、いかがでしょうか?